投資を始める前に必ずやっておく事 ②将来年表の作成

ファイナンス
まなぶ
まなぶ

家計バランスシートを作ったけどその後は何をするのかな

家計バランスシートも作成できないんだけど。。。

家計バランスシートは出来ましたか?

家計管理は投資の前に必ずやっておかないといけません。家計管理が出来なければ先ずはそれを出来る様になりましょう。それが出来ない人は投資は難しいです。

さて家計バランスシートは出来た。その後何するの?と言う内容です。

本記事の内容

  1. この記事では家計バランスシートを作成した後にするべき事
  2. 具体的な例を交え説明します。
  3. 記事を読み、実践すると失敗しない家計管理が出来る様になります

この記事を書いている私は商社で20数年勤め日々有意義な生活を送っています。

この記事では家計管理をするためのポイントを紹介します

家計バランスシートを作成した後は何をするのか

家計バランスシートは現在の皆さんの状況を示しています。これがスタート地点になります。

スタートがあれば・・・

そうゴールを描きます。人生はどこかにゴールして終わりと言うものではないので将来年表、ライフプランの作成です。

将来年表の作成

人生のイベントにおいて金は常に纏わり付いてきます。その多寡は個人で決めれば良い話しですし、イベントも各人各様のものがあるはずです。

例えば、結婚、マイホーム購入、出産、子育て、等々。大きな出費が想定されるイベントを将来年表に記載していきます。

下記が将来年表の作成例です。

将来年表の作成の仕方

年表なので年度を記載します。

その下に自分の年齢を記載します。

会社勤めの人は会社生活を記載すると良いでしょう。上述の例はスペースの問題で55歳まで記載していませんが、実際はエクセルで100歳ぐらいまで作成したら良いでしょう。人生100年と言う時代ですし、そこまで見ておけばプランも具体化します。特に会社をいつ引退するかは大きなイベントの一つです。

住処は何処にしますか。それも今ざっくり考えている事を記載します。誰に言われているものではありません。自由に記載しましょう。大きな事を書いても良いでしょう。目標は今の行動を決めます。成城に一軒家を持つ、と言う目標を立てればそれが今の行動を決めるでしょう。

結婚、子供、これも自分がどうしたいかを記載すれば良いです。

将来年表から未来の出費を考える

例えば、結婚はハワイで身内だけ、としても100万円は掛かるでしょう。それはかなり節約した方で実際はそれ以上掛かるかも知れません。二人で生活を始めると新たな家財道具も必要になります。

子供を持つ予定ならその費用も想定しておかないといけません。小中は公立でも良いかも知れませんが高校以降は私立の可能性もあります。

家はどうしましょう。マイホームか賃貸か、と言う議論は別で記事にするとしてマイホームなら購入資金が必要です。賃貸にするにしても子供が出来て手狭になると大きめの場所に引っ越し費用が掛かります。

さて、現実を目の当たりにするといろいろ考えが巡りませんか。

まとめ

家計バランスシートを作成したら、次は将来年表を作成する。

スタート地点〜今〜、とゴール〜未来〜を視覚化する事で次に何をするかが具体的になる。

これらは一度整理しておくと次からはそのアップデートで済むのですぐ終わります。

私も20数年前に将来年表を作成しました。結果、概ね年表通りの生活を送れています。私の年表は更に理想の自分の価値観も記入し、その価値観を基にしたアクションも記載しています。

目標が今の行動を決めます。

是非皆さんも始めてみてください。

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