- この記事で紹介する『理想の自分になるための行動』を実践すると、日々の行うことが明確になり目標を行動に変えることができます。
- 私も20年前から実践しており、有意義な人生を暮らせるようになったからです。
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理想の自分をイメージする事は出来たけどその後どうするの?
![はなこ](https://hiro-cure.com/wp-content/themes/cocoon/images/woman.png)
価値観は分かったけどそれをどう行動に移すか分からないわ
この記事では理想の自分を見つけ価値観を確認した後、それを達成するためにどう言った行動を取れば良いのかを説明します。
本記事の内容
- この記事では、理想を実現するための4つの手順を挙げ
- それぞれ具体例を紹介します。
- 記事を読み、各手順に沿って対応していくと日々の行動が変わります。
この記事を書いている私は商社で20数年勤め日々有意義な生活を送っています。
社会人の悩みとして学生からの受験戦争が終わり、社会人生活が始まり、今まで自分で深く考えていなかった人生の目的がなくなることが良くあります。
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この記事ではそう言う悩みを解決し理想の自分を見つけるコツを解説します。
尚、この記事はフランクリン・プランナーメソッドを参考にしています。私が20年前に出会ったメソッドです。
理想を実現するための手順
手順② 目標をブレイクダウンし詳細ステップを作成する
手順③ ステップに期限をつける
手順④ スケジューリングを行う
手順① 明確になった価値観に基づいた具体的な目標を設定する
理想の自分の見つけ方、手順⑤で価値観を達成するための行動まで書き出しました。
今回はその価値観から更に具体的な目標を作成していきます。
と言ってもどうするの?と思われるかも知れません。これも手法があります。
SMARTに行う、と言う手法です。
② Measurable:数値化して
③ Achievable:達成可能な
④ Relevant:関連性があるか
⑤ Time-bound:期限を定める
30歳でマイホーム購入
今期の営業成績を100%達成する
2年後にフルマルソンに出場、5時間で完走
40代で会社を設立
今期中に新規顧客を10社開拓
手順② 目標をブレイクダウンし詳細ステップを作成する
この手順ではステップをより具体的な行動に近づけるために「ブレイクダウンを3回」繰り返します。
⇒ブレイクダウン一回目 主要ステップ
① 現状のクレームを把握する
② クレーム処理の対応を決める
③ 対応策を実施する
④ フィードバックを行う
⇒ブレイクダウン二回目 中間ステップ
①-1 コールセンターのスタッフとミーティング
①-2 店舗スタッフからヒアリング
①-3 内容をまとめる
②-1 商品開発部の協力を得る
②-2 クレームの種類毎に対応策を考える
②-3 検討会を開く
③-1 マニュアル作成
③-2 トレーニング実施
③-3 サービスのテスト実施
④-1 コールセンターにヒアリング
④-2 添付スタッフにヒアリング
④-3 報告をまとめる
⇒ブレイクダウン三回目 詳細ステップ
①-1-1 日程を決める
①-1-2 クレームリストを作成
①-2-1 店舗訪問
①-2-2 店舗のAさん、Bさんからヒアリング
①-3-1 報告書作成
①-3-2 部長に報告
・・・(以下同様の作業)
手順③ ステップに期限をつける
ブレイクダウンを三回行った後の詳細ステップに期限を設定します。
【説明文】経済的にも業務的にも自立し、自分で考え行動を起こせる様になる。
【目標】1年以内に顧客のクレームを半分に減らす
【ステップ】
①-1-1 コールセンターのスタッフとミーティング時間を決める 1月8日
①-1-2 コールセンターのスタッフとミーティング実施 1月11日
①-2-1 店舗スタッフからヒアリングのため店舗訪問、ヒアリング実施 1月12日
①-3-1 部長に対する報告書をまとめる 1月13日
①-3-2 部長に報告 1月14日
②-1-1 商品開発部との打ち合わせ 1月13日
②-1-2 同部より改善プランを得る 1月20日
②-2-1 クレームを生じさせる問題点を挙げる 1月14日
②-2-2 クレームの種類毎の対応策を作成 1月15日
②-3-1 関係部署を交えた検討会の時間を決める 1月15日
③-3-2 検討会実施、改善プラン、対応策の内容精査 1月17日
・・・(以下同様の作業)
だいぶ具体的なアクションプランが出来上がりました。
作業して感じたかも知れませんが、この段階では頭の中で一度行動を起こしています。そして実際の行動がその後に発生します。即ち、頭の中で一度創造し、リアルな行動による二度目の創造がある。通常、頭の中で創造した事から大きく逸脱した二度目の創造はありません。また一度目の創造が明確である程、二度目の創造の実現度合いが高まります。
行動する前の作業を是非大切にしましょう。
手順④ スケジューリングを行う
これでようやくスケジュール帳の登場です。
手帳でもOutlookの予定表でも構いません。手順③で作成したアクションを記入して行きましょう。
ちなみに私は20年前、このフランクリン・プランナーのメソッドを知り、それを実行した際にはフランクリン・プランナーの手帳を購入しそれに記載していました。大変役に立つツールです。
今はスケジュールを部の仲間と共有したり、部の仲間が私のスケジュールを入れたりするためOutlookの予定表を使用しています。
② 共有性:仕事の仲間が確認出来る
③ 即時性:アポが入れた時にすぐ記載しないとその時間帯に別のアポを入れる可能性あり
まとめ
手順①〜④は自分で考え、実際に書き出してみてください。
私は20年前にこの作業を行い、今でも継続して行っています。
・重要な事から手を付ける:価値観や全体感を把握しているので重要な事から手を付けます。
・上手く行かなかった時の修正が出来る:一度目の創造を修正するのか(プラン)、二度目の創造を修正するのか(リアルの行動)明らかになります。
一番重要なのは行動に起こす事です。いつやるの?そう「今です」。